東京医療センター病院第2波ストライキ
3月13日（木）早朝から、東京医療センターで、全医労東京病院支部ストライキ。昨年の人事院勧告に基づく賃上げを行わないばかりか、寒冷地手当などの廃止＝団交決裂で25春闘第２波のストライキです。元国立大第二病院、その昔は海軍病院、目黒の人は大変お世話になってきましたが、2004年の独立法人化以降、賃金・労働条件が低下、日赤病院より数万円賃金低いと聞きました。職員離職が相次ぐなか、労働組合が奮闘しています。
毎日新聞3月13日「春闘明暗 医療、介護の組合は賃上げなしのゼロ回答続出 全国でスト」より
国立病院機構の労組「全医労」（前園むつみ委員長）によると、12日の労使交渉では、基本給4万円、非常勤職員の時給250円の賃上げ要求への回答はゼロだった。地域手当や寒冷地手当の見直しが実施されれば、実質賃下げになる者もいるとして見直しの撤回も求めたがこちらもゼロ回答だった。組合は24年度の賃金交渉がまだ決着がついていないとして、「低賃金では退職者が続出し、地域医療を維持できない」と、120支部で組合員2人が1時間の時限ストに入った。
