労働基準関係法制研究会 最終回傍聴
第16回「労働基準関係法制研究会」9:00~11:00 厚生労働省12階第15会議室 傍聴しました。
以下は当日事務局=厚労省より、最終修正点=下線部 の報告があったものと、傍聴しての記録です。
答申案文 最終版
20241224労貴研報告議事記録001362103傍聴記録
20241224労基研厚生労働省12階傍聴記録労働基準関係法制研究会 参集者名簿
労働基準関係法制研究会 参集者名簿 001248175「報告書」の類、書かれていること以上に、書かれなかったことが重要ではと思います。
目黒労協でコロナ禍に取り組んだ「在宅勤務権」(資料集アリ)の言葉はなく、「つながれない権利」まででとどまっています。ダブルワーク・トリプルワークにしても、基本的な低賃金=一つの仕事では暮らせない こと。また公務非正規=改憲年度任用職員・非常勤にみられる、フルタイムを避けて無理やり「非常勤」=常勤でない形の勤務づくりにより、賃金・労働条件差別を重ねることからくるダブルワークには触れられていません。中長期的に日本の労働行政の私信とされてはこまります。
日本労働弁護団 緊急談話
日本労働弁護団の「労働基準関係法制研究会「報告書(案)」におけるテレワーク時のみなし労働時間制度上回ると副業・業の割増配分の報酬について断固反対する緊急談話」も収録します。