反貧困ネットワーク全国集会2023「武器よりくらしを!排除より連帯を!」
4月2日 反貧困ネットワーク全国集会
天気も悪いし文京区民センターいかないでネットで参加しました。
以下 瀬戸大作さんの報告(フェイスブック)から抜粋。
反貧困ネットワークは、2007年の発足以来、貧困が、労働や福祉の問題、国籍、性、障害、能力、年齢などを理由とする差別等、様々な問題と結び付いていることを指摘し、社会から排除された人々の生きる希望が奪われ、人間らしく生きる権利がないがしろにされている現状を変えなければならないと訴えてきました。貧困問題を社会的・政治的に解決し、人間らしい生活と労働の保障を実現させる事が普遍的な役割です。2008年以降、毎年全国集会を開催してきました。貧困拡大に歯止めをかけ、貧困問題を解決するために、これまで以上に様々な人々・団体とつながり、行動していかねばならないと考えています。
●セッション⓵では瀬戸から「反貧困ネットワーク・新型コロナ災害緊急アクション1年間の活動報告」外国人支援担当の原さんから「反貧困ネットワーク外国人支援の現状報告」をおこなった。
●セッション⓶では課題別報告が続いた。「入管法問題」「インボイス制度問題」「シングルマザー支援」「介護ヘルパー国賠訴訟」
「介護ヘルパー国賠訴訟」
*介護労働の現場状況を訪問介護ヘルパー国賠訴訟を伊藤みどりさんが報告、訪問介護現場での労働基準法の遵守されていない状態、介護職の賃上げは利用者負担に転嫁されている実態を報告、人手不足は国の責任、労基法違反は介護保険制度の欠陥が生み出している
「物価高騰を上回る最低賃金の再改定を」
河添 誠(最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会事務局)
20230402反貧困ネットワーク最低賃金@河添誠さん最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会「貧困格差、分断と排除に抗する若者世代の叛乱」
●セッション⓷の「貧困格差、分断と排除に抗する若者世代の叛乱」企画意図は、貧困問題を「社会的・政治的に解決し、人間らしい生活と労働の保障を実現させる事」と捉えている私たちの運動を若者世代がどのように捉えているのか討論していきたいからだった。
19:20まで長丁場でしたが、最後の若者たちの討論は面白かった。ラストは宇都宮さんのまとめ。
セッション参加者の「焚き火で社会課題を解決する」阿部華奈絵さんの集会報告をグラフィックレコーディングでLIVEで書き上げてくれたもの