羽田空港スタンディング130人結集:JAL争議の今日
8月11日 羽田空港スタンディング
8/11 12:00〜 羽田空港第一ターミナル1F
JAL争議解決を求めるスタンディング。御巣鷹山事故を現役で経験した社員はすでにJAL全体でもかぞえるほどだそうだが、毎年恒例の酷暑の中のスタンディング、JHC JAL非解雇者労働組合が、今年も。山口委員長は、JAL争議が解決していないことを示したかったと言っていましたが、例年以上に支援は集まりました。
JAL争議 2組合で解決
今年の8月羽田スタンディングが、JHU(JAL被解雇者組合)の開催になったのは、10年来JAL争議を闘いつづけてきた、日本航空乗員組合(JFU)・客室乗務員組合(CCU)が、昨年後半から強力に追及してきた労使交渉で一定の解決交渉がまとまったため、争議解決・終了を決めたことにあります。
2022.07.31 整理解雇問題解決に関するJFUCCU共同声明
2022.07.22 JFU日本航空整理解雇問題の解決のご報告と御礼
2022.07.16 12 年に亘る解雇争議の全面解決に関する CCU 執行委員会声明
2022年4月 CCUニュースより
航空連機関紙フェニックス2022年8月号
JAL被解雇者労働組合(JHU)は闘争を継続
目黒労協の受け止め 7月執行委員会まとめ
目黒労協としての今後の対応は(*地域協議会として)
CCUとJFUが「解決」となり、JHUが闘争継続となりました。目黒労協としては、「すべてが全面解決」とならないことは残念に思いますが、それぞれの組合と組合員原告の決断を尊重したいと思います。
目黒労協は地域協議会としての立場から、当初、JALの争議支援を区内で取り組むきっかけを、「客乗原告の3人が目黒に在住」として、区内での支援行動(「争議支援団結ビアパーティー」「区内主要駅頭宣伝」「区内労組オルグ」など)を主導してきました。しかし、今回のCCUの「解決」に伴い、この3人の原告の方々も「解決」となったことから、これまでの労協主導による区内支援取組みを見直します。
ただし、JHUが闘争を継続していますので、目黒労協の基本的立場「解雇は許さない」「闘う労働者を支援する」から、可能な支援は継続したいと思います(*今後、支援共闘会議などでの議論も参考に)。
(目黒労協 8月23日第5回執行委員会)