東京地区最低賃金審査会・東京都最低賃金据え置きを決定
8月5日午後開催された東京地区最低賃金審議会は東京の最低賃金の据え置きを決定しました。
東京春闘共闘からの情報によれば、7月29日審議会以降5回の専門部会が開催されたが、労使の意見の隔たりが大きく、「専門部会として改定額が決められず、専門部会長名で、『現行通りとする結論に達した』との報告が8月5日の審議会で行われた。8月5日の審議会では、労働側専門委員代表より、専門部会長名の報告に抗議と反対意見が述べられ、答申案の採決を拒否し専門委員3名が退席。残る15名の委員で採決。経営側6人全員と公益側5人中4人、計10人の賛成で、据え置き答申案を採択した。」とのことです。
目黒労協は、同審議会の傍聴希望を申し出ましたが抽選で落選。今後、異議申し立てを起草中です。。
異議申し立て案文(8/18送付予定)
東京地方最低賃金据え置き決定への異議 20200818