全労連・東京地評争議総行動
2025年12月3日(火)全労連・東京地評争議総行動 9:30~IBM、都庁:東京都スクールカウンセラーなど、10:40~民法労、銀座:湖山医療福祉など、12:10~ 渋谷:グーグル合同会社、14:30~阪急交通社など、15:25~自由ヶ丘:ミニサーキット横浜、14:40~厚生労働省ほか、16:45~東京地裁
グーグル合同会社

写真 国公労連さんより

阪急交通社
2025年5月13日 参議院防衛外交委員会質疑より
○山添拓君 政府がインバウンドの拡大を掲げる中で、昨年の入国者数がコロナ前のピークを上回って三千六百万人を超えています。今日は、空港の受入れ体制について聞きたいと思います。
海外から到着した乗客乗員は、検疫、入国審査、税関を経て正式に入国します。政府は、この間、革新的な出入国審査を実現する、空港の入国審査の待ち時間二十分以内などを目標に掲げて、旅客情報や顔写真、これらを税関、入管で同時提供していくキオスクという機械や、個人識別情報を取得するバイオカート、また自動化ゲートの導入などを進めてきました。委員の皆さんも利用されたことがあるかと思いますが、そうした審査のために乗客らを誘導、案内しサポートするのがイミグレーションアテンダントです。全国七つの国際空港で配置されています。乗客の中には機械に不慣れな方もいます。対応していないパスポートを持つ人もいます。特別永住者や米軍属を見極め、振り分け、また入国審査カードの記載を確認するなど、不審者を入国させない役割の一部も担っているかと思います。
入管庁に伺いますが、このイミグレアテンダント業務というのは、入管が一年契約で民間企業に委託し、国家公務員ではなくアルバイトが担っておりますが、大事な仕事ですよね。
その非常に重要な仕事の中で看過できない事態が起きています。
二〇二四年度、羽田空港のイミグレアテンダント業務を受託していたのは日本シティビルサービスという企業で、約二百人雇用していました。ところが、賃金が支払われず、昨年四月以降、初めて賃金が払われたのは八月だったそうです。これ、勤怠管理が間に合わず、入管からの送金が遅れたためだと聞いています。驚くべきことに、シフト管理や賃金の支払をしていたのは社員ではない特定の人物らのグループで、これは受託企業が毎年変わっても居座り続ける、まるで手配師のような存在だったそうなんですね。
賃金未払、あったこと認識されていますね。(中略)
○山添拓君 受託企業が毎年変わっても、労働者は引き続き雇用されるのが普通でした。仕事は継続していますし、経験者が引き続き働くことが合理的だからです。ところが、阪急交通社は、組合役員を始め組合員の多くを不採用としました。名前と生年月日しか伝えていない段階で不採用となった人もいます。
1年契約の更新にさして、組合員を排除。賃金未払い問題も続いています。西新橋の阪急交通社前で集会。シュプレヒコール!

ミニサーキット横浜
ミニサーキットヨコハマ。自由が丘駅の田園調布側ホームの下、料理学校ビル5階。区界を超えて住所は世田谷区奥沢5-27ですが、自由が丘駅から3分。パワハラ→懲戒処分→賃金カット→2024年12月3日解雇通知。全労連・全国一般神奈川地方本部に結集し、裁判闘争も展開中です。
同社HPより:「ミニサ-キット」の社名を冠した、Mini-Circuits製品(高周波部品全域)の正規専門代理店として設立。横浜市にて事務所を構えスタートしました。以来Mini-Circuits社の優れた製品を輸入、販売、平成11年東京都世田谷区に移転し、現在に至ります。
自由ヶ丘駅ホーム下

料理学校ビルの5階

シュプレヒコール 左端被解雇者も

20251205争議総行動ミニサーキットヨコハマ
東京地裁前終結行動
争議総行動、最後は東京地裁前で集結。宣伝カー壇上には、東京都スクールアウンセラー雇止め争議(公共一般心理職ユニオン)、日航争議(JHU:JAL被解雇者労働組合)、全労連全国一般東京の各氏が立ち、解雇争議などへの司法の公平な判断を求めました。

写真:全労連非正規センターさんXより

