ケア労働者の大幅賃上げ・増員を求める統一行動
14:00~ 財務省前
東京地評、東京医労連を中心とした財務省の宣伝行動。司会は東京医労連書記長、冒頭は東京医労連委員長、ついで日本医労連副委員長。夏の一時金、昨年より平均でマイナス6万円という報告。また介護労働者の離職続く状況を、日本医労連として記者会見中とのこと。
旗でみると、東京自治労連、JMITU東京地本、全労連全国一般、文京区労協、台東、練馬、北、杉並区労連、新宿一般などなど。


15:00~ 厚労省前
霞ヶ関行動、財務省前に続き、厚労省前でも宣伝行動。現場からは埼玉、群馬医労連などから報告。埼玉メディカルセンター看護師さんは、人手不足、若い人の退職、低賃金の実態、老健のディケアセンターも人手不足で閉鎖された。診療報酬、介護報酬という公定価格を直ちに引き上げるよう訴えました。ついで、東京地評副事務局長。
最後はほくと生協、夏のボーナス3万引き下げ。昨年の夏、冬と3回連続引き下げの報告。緊急に診療報酬引き上げを求めました。参加者116名でシュプレヒコール。



ドイツ:介護分野の業種別最低賃金
最低賃金:業種別最低賃金、医療・介護分野の全国最賃設定が望まれます。
ドイツの2025年7月1日からの改定では、未経験者で2,628円(6月2日レート1€=163.23円)にもなります。また、フルタイムの介護労働者の月収の中央値は2024年では4,048€で円に換算すると660,755円にもなります。
介護分野の業種別最低賃金、7月1日から引き上げ(ドイツ:2025年6月)|労働政策研究・研修機構(JILPT)