Googleアルファベットユニオン東京都労働員会審問


Googleアルファベットユニオン争議 東京都労働委員会審問傍聴

2025年4月21日午後 東京都庁、東京労働委員会。Googleアルファベットユニオン、審問始まりました。審問室は満員で、中継室に。審問室内30人と合わせて、約80人がかけつけました。まずは申立人尋問。グローバルに行われたレイオフ。メールで期限を切って退職をせまる。退職しないとどうなるかは何も書いていない。後の面談では、退職合意書にサインしないとハラスメントを受ける、と。しかし合意書にサインしなかったらどうなるかは明示されず。ちゃんと通訳がつくので、よくわかります。

しかしGoogleは世界有数の大金持ちの大企業、それにしては都労委審問代理人弁護士は???さすが15年世界各地のグーグルで働いてきた現場労働者申し出人は、会社側弁護士をやり込める場面も。争議の経過は都労委傍聴しているとよくわかるのですが、20 年以来の経過を労協ホームページなどからひろい、まとめました。

2023年3月7日めぐろ労協HPより

グーグル:全世界で人員削減

グーグル社は1月20日、全世界の従業員の6%に相当する1万2000人の解雇を発表した。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)の名で全従業員に電子メールが送られ、解雇の対象は「世界のあらゆる地域、全部門に及ぶ」と説明。2月に入ると、今度はグーグル日本法人代表の奥山真司氏から、「3月中に何らかのアクションが起きる」とのメッセージが送られた。「解雇なのか、ただの事業編成なのか。解雇としたら、対象者は誰なのかなど、一切触れられていない。あまりに一方的なやり方だ」と神部さんが従業員の思いを代弁する。
東京管理職ユニオンはこれらのメールが送られた2月以降、グーグル日本法人で働く数十人を組織し、支部を結成。グーグル日本法人で労働組合が結成されるのは初で、組合員は50人を超える見込みという。
(東京新聞3月2日)

2023年3月7日 JMITU 渋谷本社前行動に参加

グローバル企業グーグルの日本法人の労働者でつくるJMITU(日本金属製造情報通信労働組合)アルファベットユニオン支部と、JMITU東京西部地域協議会は7日、東京都渋谷区のオフィス前で、リストラをやめるよう求めて宣伝しました。

グーグルは世界的なリストラをすすめており、日本法人でも2月に従業員へのいっせいメールでリストラ計画が発表され、3月から退職勧奨がはじまっています。

JMITUはグーグル従業員からの相談を受け、2月28日に支部結成、3月1日に会社に団体交渉を申し入れています。(3月9日 あかはた)

塩見卓也弁護士より
@roubenshiomi
·23h
人員削減のグーグル日本法人が団体交渉を拒否 労組が救済申し立て | 毎日
「3月から団体交渉が始まったが、同社は人員削減の理由など労組が求めた回答を拒否。5月に申し入れた3回目の交渉にも応じなかったという」
労組法7条2号の不当労働行為の典型かな

人員削減のグーグル日本法人が団体交渉を拒否 労組が救済申し立て

米グーグル本社=中井正裕撮影
米グーグル本社=中井正裕撮影

大規模な人員削減を発表している米IT大手グーグルの日本法人が団体交渉に応じないのは不当労働行為に当たるとして、労働組合「JMITUアルファベットユニオン支部」は14日、東京都労働委員会に救済を申し立てた。

アルファベットユニオン(Google Japan)さんより
@Alphabetunionjp
私たちは、レイオフに関する透明性を要求し、日本におけるレイオフの合法性に異議を唱えるために、弁護士を雇い、Google Japan に対して訴訟を起こす予定です。弁護士費用を集めるクラウドファンディング キャンペーンに寄付して、私たちを支援してください。

2025年2月26日めぐろ労協ホームページより

不当解雇STOPアクション:グーグルジャパン解雇問題Zoom参加

今後の行動は
4月21日 13:30~ 都労委証人調べ。100人傍聴可に
4月16日 16:00~ 東京地裁606 初回弁論
げきほうは、生熊さん、IBM、渋谷区労連、リオンサービス、などなど
会場には93名が結集・オンラインも27名以上参加しました。