国民春闘共闘、東京春闘共闘会議:2025年国民春闘勝利!総決起集会。
1月30日 中野ゼロ大ホールにて、国民春闘共闘、東京春闘共闘会議:2025年国民春闘勝利!総決起集会。650人参加が参加しました。
中野ゼロホール、年1度はここに来る? 2月1日から9月30日は大規模改修工事のため休館とのことです。1993年開館。中野駅から案内もたち、続々参加者が集まっています。(写真はJMITU西部さんより)
初めに主催者挨拶:矢吹東京春闘共闘代表から
ついで基調報告:黒沢事務局長
25春闘、「すべての労働者の賃上げを」と、7割の中小企業労働者、半数に近づく非正規労働者、初任給は上がっても全く賃上げにならない中高年労働者、男女賃金格差の情勢を打ち破ろうと。
さらに最低賃金については、秋田・岩手両県知事の「最下位争いをやめ、全国一律最低賃金を」との発言を引いて
全国一律直ちに1500円最低賃金の課題を報告しました。
ついで行動提起を中村東京春闘事務局長より。3月6日中央行動などが提起されました。
後半は恒例の各単産・職場からの決意表明5本。
公務共闘からは全教。残業代0の特給法わずか1%引上げでなく、長時間労働の改善を。と訴え。
次いで、自らもフリーランスとして、「原稿1本2万円」といった働き方をしているという出版ネッツひぐち委員長が「すべての働く者の賃上げを」と訴えました。
東京医労連:書記次長からは、5万円以上のベア・賃上げ、増員をもとめて闘う決意表明がなされました。
東京地評西部ブロック:西部春闘共闘会議からは、世田谷区・新宿区の公契約条例の労働報酬下限額が、1460円・1436円まで引き上げられ、最賃1500円は目前だが、地域の差が問題に。東京都公契約条例の必要性も。「めざせ時給2000円」の横断幕が掲げられました。
全労連女性部、東京地評女性センターからも、男女差別をなくせ!と決意表明。
職場からの決意表明、最後は東京土建労働組合。各支部の旗が約20本ならび、数十名の組合員で最後は団結ガンバロー!
コンパクトンまとまった集会。20時前に、集会アピール採択に続き、国民春闘秋山代表から閉会挨拶。会場全体の団結ガンバローで閉会しました。