KLM オランダ航空CA雇止め争議 高裁控訴審おおづめ
6月10日 15:00～ 東京高裁511号法廷、KLM争議弁論。満員の傍聴席に何とか滑り込んだが、弁論自体はたいして時間かからず終結。その後和解協議とのことで、控室で短時間、争議団・弁護団から説明。オランダ労働法によると有期雇用は3年で自動的に無期雇用に。これに対してKLM側は、「日本での雇用だ」と抵抗しましたが、次にはオランダ法で「時効成立・提訴期限経過」をもって逃れようとしている。組合側はオランダの弁護士さんの意見書準備中とのこと。他方会社側は、解雇無効→バックペイ支払いを考えて解雇期間中の被告たちの他社などでの雇用期間を精査したいとやり取りが続いている、とのことでした。和解協議もあり、法廷には原告が次々と。大きなスーツケースを持った女性の姿が裁判所内では目立ちましたが、原告＋組合役員のみ参加の和解協議へ。終了を待機する支援者もありましたが、都庁に向かう用があり、退出しました。次回弁論は9月11日 11:00～ 高裁511号（裁判所の本件担当チームは夏休み8/13には休み明けの早組とのこと。）
