東京の最低賃金審議始まる：東京地方最低賃金審議会第434回開催
8月1日 午後1時からの東京地方最低賃金審議会、それに向け12:40～会場の東京労働局前で宣伝行動。早めに付き準備していたら、空模様が急変。雷が近くに落ちた?!
慌てて東京労働協＋千代田区役所の庁舎の中に避難。結局中止になりましたが、東京の今年の最賃審議の開始とうい重要な局面で、30人以上の仲間が結集しました。
本来ならこの2倍の行動（前回7月3日行動）
全国では4.3%、39円から41円の引上げ目安が先週中央最低賃審査会よりでました。しかし東京に当てはめると目安額41円は、3.8％の引き上げに過ぎず、全国1の低率です。
他方物価上昇は全国一。今年の目安で重要だった昨年10月以降の物価上昇は、全国では4.3%.。これが引き上げ目安に。しかし東京ほかAランク県の物価上昇は4.5％（中賃目安小委追加資料：これが曲者でAランク6都府県の単純平均。加重平均なら半分を占める東京・神奈川に合わせもっと高くなるはず）。東京は2023年1月の5.4％など、全国より0.3％以上高い月が続いた。3.8%引き上げは低すぎます。
令和４年10月以降の消費者物価指数の対前年上昇率の推移（中賃目安小委追加資料）
8月1日の東京地方最低賃金審議会は傍聴落選のため、内容不明。前回7月3日開催の第433回に続き、本日8月1日開催の第434回審議会の資料の情報公開を、審議会開会を待って情報公開請求しました。
東京地方最低賃金審議会に全都から108通の意見書
8月1日の東京地方最低賃金審議会には、東京の最低賃金検討にあたっての意見書が、目黒労協含め108通も提出されたとのことです。（東京地評より8/1情報低級）