JAL争議支援と旗開き 地域の仲間の団結を固め今年も頑張ろう!
まもなく開会、正午スタートぬむけJAL物販開始。受付の花がきれい!続々集まってきました。
12:00~ 大東労組委員長の司会で開会
労協議長挨拶
・昨年は準備したが開催できなかった。ことしこそはと準備したが、コロナ急増、お弁当の会食はやめに。今年も宣伝行動などよろしくお願いします。今年はJAL争議支援をメインに開催します。
JAL原告団長
・解雇から干支が一巡、12年目に至った。裁判など闘い、3年前から労使交渉を詰めている。昨年1年においては、資料にある「女性アッピール」を2021年3月から取り組み、ジェンダー平等の観点から争議解決を図るため500以上の賛同をいただき、会社・オリンピック組織委員会などに働きかけた。12月には国会で院内集会を開催、
・ILOにも再度申し立て、第1次勧告(2012.6)をえ、国会でも論議
第2次勧告(2013.10)日本航空が新規採用を開始したことに対して、ILO165号条約(日本は未批准)ー整理解雇者をおいて新規採用は国際的には非常識ーにてらして勧告。
第3次勧告(2015.11)、第4次勧告(2018.11)でさらに労使交渉を即する。
これを受け労使交渉、会社は「経験者採用」を行うとしたが、原告団22名応募者全員不採用。これをILOに2019.10伝えたところ、ILOはさらなる支援を確認した。
・現在、客室乗務員は65歳が上限。現公団では12年間の闘いで65歳以上が28名、65歳以下は19名となっている。その中で地上職を希望する非解雇者5名が職場復帰したが、交渉を続けている。
・ILO勧告履行、労使交渉での解決は会社にとっても急務。コロナ禍で減便相次ぎ、経営状況は12年前以上に悪化しているが、「雇用はまもる」と社長は明言。一時金は厳しい状況だが、給与も基本的には維持、ANAなどでは希望退職、給与削減、それに比べて12年前の対応を反省しての経営には、社内からも労組の役割の大切さと合わせ、評価されている。今後も精力的に労使交渉を行っていきたい。
その後23名の参加者全員からひと言づつ
ユニオン、東京土建目黒からはアスベスト訴訟(13年目)、目黒交通、東工大、目黒でフードバンクに取り組む民青の若者、目黒区職労、3名で参加のパスコ労組は年度末交渉の真っただ中、都教組目黒からは学校の状況、渋谷共同法律事務所米倉弁護士からは航空産業の現状(ANA過労死労災申請などとりくむ)、国民救援会、大東通信機労組からは一時金増額の報告などの発言をいただきました。
最後は副議長の音頭で。団結ガンバロー!!