全労連・東京地評争議支援総行動に参加しました
2021年12月2日、全労連・東京地評争議支援総行動が展開され、のべ300人以上が都内各地の企業本社前などで集会・要請など、争議勝利へ支援行動に取組みました。展開図は以下。〇印などに目黒労協からも複数参加、以下報告します。
①東京電力パワーグリッド
12/2 争議支援総行動、第一弾は新橋東京電力本社。子会社東電パワーグリッド。請負労働者が結成した労働組合を嫌い、仕事を切っています。
②湖山医療福祉グループ社前集会
東京電力から徒歩５分。
高齢者医療の中核。労働者解雇、病院閉院と闘う。地域住民が訴える。
③三菱電機
第二弾は更に大企業、丸の内の三菱電機本社前。13年前、リーマンショックの時の派遣切りと闘い続けるTさんと愛知の勝たせる会、最高裁までの裁判闘争では敗訴していますが、なお会社に謝罪を求め闘っています。電機情報ユニオンには、この闘いをみて、昨今のコロナ禍まで、全国の三菱電機労働者からパワハラ、隔離部屋、労災認定など数多くの相談、争議が続いています。
リーマンショックの時から何が変わったのか、13年後の社会、労働運動が問われています。
④KLMオランダ航空日本支社
第三弾は、 KＬMオランダ航空、日本人客室乗務員の無期転換逃れ雇い止め争議。会社は、オランダ法では無期雇用はできないとウソをつき、日本での無期転換権発生直前に雇い止め。裁判の中で、オランダ法では有期雇用は三年までに制限されていることがわかり、あらたな局面に。会社は客室乗務員の仕事場ー KL M機内はオランダではないと無理な言い逃れをしていますが、来年1/17日には東京地裁判決をむかえます。
⑤東京美々卯
京橋、美々卯店舗前集会に徒歩18分で到着。退職強要、解雇撤回を要求
⑥日本IBM社前集会
争議総行動、昼は全コースの250名以上が箱崎IBM本社前に集結。
⑦昭和ホールディングス
昭和ゴムを支配下においたファンドAPFは会社の現金を持ち出し、工場用地を売却し、資産を食いものにしてきた。子会社従業員にはボーナスゼロが続く。昭和ゴムホールディングは親会社の責任を果たせ、ボーナスを支給せよ、と要求
⑧日本郵便オフイスサポート
日本郵便オフィスサポートは労働法制をまもれ、民法労、白神委員長、訴える。
⑨NEC本社
田町のNEC本社前。発達障害と会社の産業医指定の病院のみで言われ、他の医療機関の診断は一切無視して病気休暇明けに解雇された井草さん、みずからもマイクを取り、職場復帰を訴えました。
20211202NECディスプレイソIIューションは伊草さんの解雇を撤回せよ
20211202NECディスプレイソIIューションは伊草さんの解雇を撤回せよ⑩公益法人笹川保健財団
虎ノ門、日本財団ビル。ハンセン病資料館の学芸員不当解雇。全国税、全司法などからも支援の挨拶が。
#国立ハンセン病資料館 で運営委託先の日本財団・笹川記念財団が労働組合員を差別・排除したとして、国家公務員一般労働組合国立ハンセン病資料館分会は東京都労働委員会に #不当労働行為 の救済申し立て中です。
⑪ 日本アクリル化学株式会社
天王洲アイル、日本アクリル化学社前集会。
突然の工場閉鎖と解雇を許さない。ダウ・ケミカルは責任をとれ。
⑫ 日本航空株式会社
争議支援総行動の締めくくりは、JAL本社前に約200人が集結。全労連議長も登壇、要請行動にも参加。冬至もまもなく、17:30で真っ暗の中、12年目を迎えようとする争議の早期解決へ、団結を固めました。
JAL争議：次の行動は