目黒区議会は 「都立病院の独法化を止める意見書提出を!」陳情:不採択に
目黒社会保障協議会は、都立病院の独立行政法人化の推進することの中止を求める東京都への意見書をだすよう目黒区議会に陳情を11/2提出しました。陳情書は目黒労協ホームページに収録。
11/18 木曜日昼、陳情の主旨説明を、目黒区議会生活福祉委員会山宮きよたか委員長、いその弘三副委員長に、区役所区議会にて行いました。社保協代表、「広尾病院を都立のままで存続・充実させる会」代表にくわえ目黒労協も社保協の一員として、年金者組合や土建目黒支部などと共に参加しました。現在420床中240床をコロナ病床に転用している状況からも、本来の東京に2か所しかない災害時の基幹支援病院としての役割や都内島しょ医療支援の役割からも、独法化の強硬をいちど止めて見直すよう東京都に求めてほしいと、目黒区議会からの意見書採択をもとめました。
11/29 10:00〜 目黒区議会にて、都立病院独立行政法人化の推進を中止しろ、という東京都への意見書採択を求める目黒社保協の陳情審議が、生活福祉委員会にて行われました。傍聴者は13名。区側は田邊健康福祉課長、竹内健康福祉部長が発言。11:00に、賛成は共産党のみで、不採択となりました。
20211102_目黒区議会議長おのせ康裕様
東京社保協ニュース2022年1月号に、「広尾を病院を守る会」から港・渋谷・目黒3区の区議会への請願・陳情の取組みが(3区とも否決)報告されています。
東京社保協ニュース202201news339