全労連・東京地評争議支援総行動
朝一は東京電力本社前:東電グループ・ワットラインサービス、全国一般計器工事関連分会の争議。以下当日配布チラシです。
東電ワットラインサービス2021年05月27日ビラ
次は日本郵政と、巨大企業本社前。民法労 日本郵政の子会社ー日本郵政オフィスサポートが、今法務省ー全国登記所の乙号事務ー登記簿の照会などの受託先最大手。しかし市場化テストによる切り捨て前から組織されている民事法務労働組合の団交に応じず、会社が狭くて団交会場がないー会場借りるから経費の半分組合が出せ、などと逃げ回っています。しかし組合は東京都労働委員会に申し立て。まもなく結論でもう逃げられない。
今回の総行動、シュプレヒコールのかわり拍手という形ですが、参加者はいつも以上。一日行動にスタートしました。
ハンセン病資料館争議では、日本財団前で当該の資料館学芸員2人が訴え。専門職の地位不安定、労働条件の破壊は、美術館、博物館、文化財なども同じ。日本の文化政策の貧困を表しています。
昼はIBM箱崎本社、当該からこの秋にIBM分社化、三分の一の労働者が転籍の予定、その前に全ての争議解決を、と訴えがありました。
全厚生:社会保険庁解雇争議
2009年大晦日、社会保険庁の民営化(日本年金機構に移行)に伴い、職員525人が不当な分限免職(民間の整理解雇)を受けました。本来業務がそのまま継続しているのに整理解雇などあり得ません。人員不足に悩む年金機構ですから、525人の年金機構への復帰を要求しています。
午後、京橋美々卯前では、事業所閉鎖ー全員解雇と闘う美々卯分会員が、次々と訴え。
美々卯2021年05月27日ビラ
天王洲アイルのビル17階にあるダウケミカルに対しては、名古屋の工場閉鎖ー解雇と闘う当該、が支援が大挙上京。シュプレヒコールで会社に訴えました。
愛知アクリル支部ダウケミカル2021年05月27日配布ビラ
最後は天王洲アイルJAL本社前。現在パイロット4名、客室乗務員1名の地上職採用が決まり、6月から仕事に戻るとのこと。最終解決に向け、全労連議長を始めとした要請団を送り出し、雨も上がったところで、シュプレヒコールで散会しました。183名が参加とのこと。
JAL争議、次の行動は6月17日 8:30~ JAl株主総会宣伝行動です。
JAL株主総会2021年06月17日案内